忍者ブログ
« Back  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28   Next »
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


また嬉しいことがありましたv
数年前に変なカタチで打ち切られて終了したシャーマンキングの完全版が発売されるらしいです。
し・か・も!
完全版に、マンキンの完結編が載るらしいです・・・!!!(興奮)

私もマンキンファンの1人として、あの終わり方には納得がいってませんでしたし、何より続きが気になって仕方がありませんでした。
なので、また葉とアンナに会えるのはこの上なく嬉しいです!(アンナに会えるかどうかは微妙なところですが・・・)
ちょっとテンション上がってるので、語ってもいいですか??笑
お時間があって暇でしょうがない方のみ、ついてきて下さい(オーバーソウルします)



マンキンは、私にとって伝説というか原点とも言える作品なのです。
正直申し上げて、私をこのような世界に引き込んだのは、マンキンでした(笑…えない)
最初に出会ったのはテレビで、私は確か中学2年生でした。
私が偶然に見たその回は、葉が黄泉の穴の修行から帰ってくる回でした。(この回が原作と少し展開が異なるということは後に知りました)

「なんだこれは!?」と思いました。
色んな意味で信じられないくらいの衝撃を受けました。
まず、絵柄がどう見ても子供向けなのに、内容とか登場人物の内面がすごくシビア。
それから、ジャンプなのに、許婚同士!!!
主人公とヒロインが初めから出来上がっているなんて、私の当時の常識からは考えられませんでした。
さらに、アンナが葉のことを愛しすぎ
以上の3点が全て凝縮された回をたまたま見てしまったのが、運命というしかないと思ってます。

しかし、当時の純粋無垢(笑)な私は、勿論同人や二次創作など知りもしません。
見終わった後に(確か平日の夕方だったはず)尋常じゃないトキメキを覚えて、どうしようもありませんでした。
次々と疑問が浮かんできます。
シャーマンって何…?(すぐに広辞苑を引きました)
なんでジャンプの主人公なのにあんなにユルイの…?
主人公のあのヘッドフォンは何…?
そもそもどうして2人は許婚になったの…?
などなど、その日は寝るまでマンキンの衝撃から抜け出せませんでした。

次の日。
気になって仕方がなかった私は、本屋へ足を運びます。
「アニメになってるんだから、本屋には原作があるよね」というのは、常識として知っていました。
そこで、前面に並べられた単行本を見つけます。
当時確か16巻まで発売されていました。
一気に大人買い。(14歳にして)
しかも、今ではそんなことしたらバカだなあ、と思えるんですが、当時の私は自分のことを「バカだなあ」とは微塵も思いませんでした(恐ろしい・・・!)
まあでも、当時の若かりし私が目の前にいたら、「よくやった!」と褒めてやりたいと思います(真顔)
運命というか、縁って不思議なものですね…
私が一気に大人買いした漫画は、後にも先にもマンキンだけです。

そして帰宅後、興奮気味に読み始めます。
1巻は、アンナがまだ出てこないこともあり、比較的冷静に読めました。
設定が色々わかって、へー、そうだったのか、と思うことばかりでした。
2巻以降は、もう。
心臓がいくつあっても足りない感じでした(滝汗)
今思えば、ツンデレキャラっていうか、ツンキャラのパイオニアってアンナですよね。
登場シーン「あたしは葉の許婚」っていうところで、心拍数が上昇。
同棲してるという事実で更に上昇。
葉が身体を貸してしまって、泣くところで心拍数更に上昇。
浮気を疑うところで以下同文。
手作りの戦闘服を作るところで更に以下同文。
ホロホロにツッコまれたときの夫婦揃っての反応の薄さに以下同文。
「愛してる」発言×2で、更にドン!
(注:このあたりですでに常人の心拍数ではなくなります)
「あたしを置いていく」発言で更にドン!
黄泉の穴でドン!

そして。



単行本第九巻、伝説の七十七廻。







「今夜だけは、一緒に寝てもいいよね」







⇒昇天。(悔いなし)






心肺停止でした。
正直、何がなんだかわからなくて、読んだ当時のことは何も覚えていません。
だって、だって、それまででも、ものっすごく葉アンのシーンばかりで、葉アンファンにめちゃ優しい武井先生だったんですよ!?
全然満足だったんですよ!?
それなのに。
いや、おかしい、おかしいって!と感じました(多分)(記憶があやふや)
だって、ジャンプですよ!?少年ジャンプですよ!?
直接的な描写はありませんでしたが(当たり前だ)、いいのか!?と思いました。
どこからどうみてもそういうシーンですよ。
葉とアンナは、まだ中2でしたよ!?(奇しくも当時私も中2)
フツーに鼻血が出るかと思いました。
というか、しばらく放心状態で、先に進めませんでした。
ちなみに、このシーンは、テレビでは違うシーンにすり替えられていて、心底落胆したのを覚えています。当時は、この程度でNGだったのですね。今のジャンプ(とらぶるなど)からは考えられない。まあでも、シーンをすり替えられたお陰で、「やっぱりこのシーンはただ一緒の布団で寝ただけじゃないんだな」という確証が得られたという意味ではよかったと思います(ポジティブシンキング)

それから、後に花くんという2人の子供が出てきた時に、年齢から計算するとおそらくこの時に出来た子供なんだろうな、と思いました。

話を戻します。
アンナと一夜を過ごした翌朝の葉は、憎たらしいくらい晴れ晴れとしていました。
あと、葉を追いかけていくアンナがハオに言い寄られるシーンでも心拍数が上がりました。
それから、葉とアンナの再会のシーンの、「あたし誰かに取られちゃうかもしれない」発言にも以下同文。
シャーマンファイト初戦の、「だから葉はかっこいい」発言にも以下同文。
シャーマンファイトを辞退すると決めた時の、見開きを使った「すまんアンナ」にも以下同文。

この辺りまでは、主にアンナ→葉のシーンばっかりでした。
葉はアンナのことホントはどう思ってんの!?という読者の非難を差し挟む隙が葉にはありました(笑)
しかしそんな読者をあざ笑うかのような、恐山ル・ヴォワール
結論から言うと、先に惚れたのは葉でした(しかも一目惚れ)。
この頃の葉はちょっと若気の至り、みたいなとこがたくさんあって、今の老成した葉とは違って面白いと思いました。

あとはご先祖と対峙した時の、「子は残してきたか?」との問いに照れる葉のシーンで心拍数上昇。
あ、否定しないんだ、さらに七十七廻が磐石なものに、と思ったのを覚えています(笑)
赤丸で2人の子供が出てきたときも、興奮が半端なかったです。


―――という一連の流れの中で、私はますます葉アンナに対する思いを強くしていくわけです。
そして遂に、ネットで検索してみるという暴挙に出ます。
当時は今みたいに「検索避け」をしているサイトがなかったので、Yahooで「葉 アンナ」で検索すると、出てくる出てくる同人サイトの山山山!
はっきり言ってまだその頃純真無垢だった私は、目がテンになりました。
しかし元々素質があったのでしょう(笑)、あっという間にそれらのサイトに順応し、同人の世界にドップリと浸かるようになるまでほとんど時間はかかりませんでした。



こういう経緯で、私は今この世界に生きています(笑)
めちゃめちゃ話を戻しますが、マンキンがなかったら、もしかしたら私はこのようにサイトを持つこともなく、こういう世界があることも知らないままでいたかもしれません。
なので、ここまでの語りっぷりをみても明らかなように、私のこの作品に対する思いは特別なのです。
絶対に完全版を購入して、完結編を見届けたいと思います。
ここまで読んで下さった方がいらっしゃっいましたら、お疲れ様でした(汗)
もしマンキンを未読でしたら、是非読んでみてください。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
六花
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(09/27)
(09/28)
(09/29)
(09/30)
(10/02)
アクセス解析
アクセス解析
  • RainDrop
  • web*citron
  • 忍者ブログ

  • [PR]