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待ちに待った十二国記の最新作「丕緒(ひしょ)の鳥」、読みました。
以下たいしたことはないですが、ネタばれ。
慶のお話でした。
初め、「景麒が出てきたらいいなあ」なんて思いながら読んでいたら、どうやら陽子から何代か前のお話っぽくて、ちょっとだけがっかりしました。
が。
最後に、ちゃーんと陽子が出てきましたv
この番外編の主人公は、丕緒。なんとタイトルに人名が含まれていたのです。これってシリーズ初ですよね??まさか、人名でしかも主人公の名前だとは思いませんでした。
この人は一応官吏なんですけど、末席のほうの、とある特殊な役職についています。男性で、年齢についての描写はなかったと思います。
無能な3代の女王の前の王のときから、金波宮にいます。
結局この人の目を通して、今までの王たちとか慶とかの出来事を追っていく、という形式になっていると思います。
舒覚が女を追放したときのシーンが一番印象的でした。
短編なんですけど、政治とか、個人の幸せとか、色々なことを考えさせられる内容だったと思います。
文章ではなくて、是非映像化して欲しい作品です。
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